休日のワンオペ育児がつらい・・・
休日が来ると憂鬱で仕方ない・・・
上記のようなお悩みはありませんか?
休日にワンオペ育児をしていると体力的にも精神的にも参ってしまいますよね。
年子兄弟を育てる私もあまりにワンオペ育児がつらく、泣いたことがあります。
実は、休日のワンオペ育児がこれまでよりも楽になる方法があります!
この記事では、休日にワンオペ育児がつらいと感じる理由やオススメの過ごし方も紹介します。
記事を読めば、少し肩の荷を下ろして休日のワンオペ育児に対するつらい気持ちが軽減できる過ごし方ができるようになりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
休日がつらい!ワンオペ育児になるケース5選
休日にワンオペ育児になってしまうケースを5つ紹介します。
ワンオペ育児になりやすいのは女性(ママ)であることが多いです。共働きでも、家事や育児にかける時間は圧倒的に女性の方が多いというデータもあります。
1つずつ見ていきましょう。
夫の協力が得られない
夫の協力が得られない場合、休日にワンオペ育児になってしまうケースがあります。
家にはいても育児に協力的でない、または友人と遊んだり取引先や上司との飲み会やゴルフなどで出かけてしまう場合もあるでしょう。
平日もママの負担が多いにもかかわらず夫が休日も育児に協力しない場合、子育ての大変さをわかりあえないほか夫の存在意義がわからなくなり離婚を考える人も多いです。
実際に母子家庭だと、末子が5歳になるまでに離婚したケースが全体の7割を占めています。
休日でも夫の協力が得られない家庭では、ワンオペ育児になってしまいやすいでしょう。
夫が不在
単身赴任などで夫が不在な場合もワンオペ育児になってしまいます。
夫が不在のケースとしては、以下の場合が考えられます。
- 単身赴任
- 夫が旅行に行っている
- 親の介護
- 別居中
- 夫が土日休みでない仕事
さまざまな理由で一緒に暮らせない家族や、夫が土日休みでない仕事の場合は子どもの保育園がおやすみのときに対応できるのがママしかいないパターンもあるでしょう。
夫が休日に不在である家庭もワンオペ育児になりがちです。
シングルマザー
離婚や未婚でシングルマザーを選んだママも、ワンオペ育児になりやすいでしょう。
仕事や家事、育児といったすべてを1人で負担しなければなりません。
そのうえ、育児で悩んだときや自身の体調不良などで不安に思っても、頼れるパートナーがいないためらないため、心身共につらく感じることもあるはずです。
シングルマザーは平日休日関係なく、ワンオペ育児で負担やストレスが大きくなりやすいでしょう。
実家に頼れない
実家に頼れない場合も、ワンオペ育児になりやすいです。
地域で行っている子どもの検診の際にも、「頼れる家族はいますか?」などと聞かれることがほとんどです。基本的におじいちゃん・おばあちゃんなどのサポートも得ながら子育てする家庭が多いのでしょう。
実家が遠方だったり、近くに住んでいても両親が体調不良だったりして頼れないこともありますよね。
私は実家が近くないため、長期休みでしか頼れません・・・
また、両親との仲があまりよくない、育児の方針が合わず任せられないなどの事情もあるかもしれません。
実家に頼れない環境にある人も、休日にワンオペ育児をしなければならないでしょう。
近所とのかかわりがない
近所とのかかわりがない場合もワンオペ育児だと感じやすいです。
昔は地域で子育てするのが当たり前の時代でしたが、昨今は近所づきあい自体が減っています。
近所の人に預かってもらい、自分の用事を済ませるなどができていた昔に比べて、今は親だけが責任を負う考え方へと変化しました。
近隣の人から協力が得られにくいことも、ワンオペ育児になるケースの1つです。
休日のワンオペ育児がつらい理由
休日のワンオペ育児がつらいと感じてしまいやすい理由を紹介します。
- 育児には休息をとれる時間がなくしんどい
- 成長に伴う子どもとの向き合い方に悩む
- 家事や仕事との両立が難しい
- 家族で出かけているところを見てつらいと感じる
詳しく見ていきましょう。
育児には休息をとれる時間がなくしんどい
育児に休みはないですよね。
保育園などに預けていない土日のほうが、1日中子どもと向き合って過ごす必要があるのでワンオペ育児がつらいと感じやすいです。
事あるごとに泣かれたりさまざまな要求をされたり、ママが休息を取れる時間はほぼありません。
後追いのある子どもなら、トイレに行くだけでも必ずついてくるなど1人になれる時間がないため、いっぱいいっぱいになってしまいがちです。
公園に連れて行き、帰宅すれば食事を作り、家事をこなし、子どもたちの就寝準備などをすればママも疲れて寝かしつけの際に自分も寝てしまうなんてことも多々あるでしょう。
朝から晩まで子どもを1人でお世話しつづけなければならない状況に、つらいと感じてしまいます。
成長に伴う子どもとの向き合い方に悩む
子供の成長はうれしいものですが、成長に応じた子どもとの向き合い方に悩み、つらいと感じる人もいます。
夫と悩みを共有したり、一緒に育児の方針を考えられればまだよいものの、育児に関する決定権はすべてママにゆだねられている家庭もあります。
イヤイヤ期に入ると、出かける準備だけで大人の何倍も時間がかかり一苦労です。着替えたくない、ご飯を食べたくない、歯磨きしたくないなど一つひとつの作業で声掛けに工夫をする必要があり、頭を悩ませてしまいますよね。
1人目の子ども、はじめてのきょうだい育児、などママもはじめてだらけのなかで子どもとの向き合い方に悩み、抱え込んでしまうことでつらいと感じるでしょう。
ママだって1年生なのに、パパはなんでも聞いてくる・・・というときにも
責任の差を感じてつらいですよね。
家事や仕事との両立が難しい
働いてくれている夫に感謝はしているけど、
私も家事や仕事をしているのに子どものために調整するのはいつも私・・・
家事や仕事と育児を両立させなければならず、常にタスクがパンパンなママもつらいですよね。
「仕事もたまっているのに予防接種があるからおやすみしないと・・・」など、子どもの用事のために休むのが常にママになっている家庭だと、育児との両立はかなりハード。
何度片づけても家はすぐにおもちゃや子どもが落とした食べ物などで汚れてしまうのにきれいにしておかなければ、と頑張ってしまう人は疲弊してしまいます。
平日に終わらなかった仕事が残っていたり、曜日関係なく納期のある仕事などでは土日も仕事をしなければならなかったりするでしょう。
ですが、休日は子どもの相手をしながらの仕事になるため思うように進まずイライラしてしまうことも。
休日にも家事や仕事をしながらワンオペ育児をしていると、つらいと感じてしまいます。
家族で出かけているところを見てつらいと感じる
家族で出かけているところを見ると、ワンオペ育児中のママはつらいと感じてしまいやすいです。
自分はひとりで子どもを連れだしているのに、休日はパパとママで子どもと出かけている家族が多いからです。
パパがいれば子どもの機嫌が悪くなり、眠くて抱っこを求められたときなどでももう少し余裕のある対応ができるのに、と思ってしまうこともあります。
余裕がないとつい子どもに怒ってしまって自己嫌悪に陥りますよね。
自分の状況と他の家族を比べてしまい、つらいと感じてしまうのも理由の1つです。
休日のワンオペ育児がつらいときにオススメな過ごし方
休日のワンオペ育児がつらいときにオススメな過ごし方を紹介していきます。
詳しく説明していきますね。
100%の家事育児を目指さない
家事育児を完璧にこなそうとすると、つらくなってしまいます。
もちろん整った家で過ごしたほうが気持ちいいのは前提ですが、余裕がないときにイライラしながら家事をしていると子どもには悪影響かもしれません。
ときにはYouTubeを見せて、子どもと一緒に楽しむのも悪いことではないですよ。
100%の家事育児を目指すよりも、子どもと一緒に過ごす時間を大切にしてみてくださいね。
意識して子どもを見ると、新たな成長が見られて笑顔になれます♪
片付けよりも自分の気持ちを優先する
片付けが完璧でなくても子どもは育ちます。
「今は疲れていてつらい」と感じた自分の気持ちに素直になってみましょう。片付けはせずに子どもが遊んでいる姿を眺めてみるのもいいですね。
もしきれいに片付いていないと旦那さんに何か言われてしまうようなら、正直に休日のワンオペ育児がつらいと話してみるのも1つです。
ワンオペ育児を経験していないと、子どもと過ごす1日がどれだけ大変なのか想像できない人もいます。思い切ってママが外出して旦那さんに育児してもらう日を作るのもオススメです!
思い切ってワンオペ育児をお願いしてみたら、
「片付けたのに半日経ったら前よりひどくなった(笑)」
と共感してくれるようになりました。
休日の食事は手作りにこだわらない
休日の食事は手作りにこだわらないことで、ワンオペ育児のなかでも少し余裕ができます。
保育園に預けているのが平日の5日間なら、土日の6食をすべて手作りするのは大変です。
ましてや小さい子どもなら、食べやすい大きさにカットしたり味付けを大人より薄めにしたりと手間がかかります。
栄養が気になる人は、手軽に調理できるミールキットが自宅に届くサービスを利用するのもいいでしょう。
夕食食材宅配サービスのヨシケイはお試しキャンペーン中なので、まずは試してみませんか?
きょうだいのけんかを注意しない
きょうだいのいる家庭なら、毎回仲裁に入ることはせず見守ってみるのもワンオペ育児のつらさを軽減する方法です。
もちろん手が出てしまうなど危険な場合は止める必要がありますが、きょうだいならではのコミュニケーションを学ぶ機会でもあります。
けんかをしたらママが止めるとわかっていると、子どもたちも自分たちで解決しようとせず、ママに助けを求めます。お互いの気持ちに寄り添いつつも、ある程度距離を取ってけんかを静観するスタンスもときには大事です。
きょうだいのけんかも「子どもたちの成長の過程」として見守ることができれば、落ち着いて対処できるでしょう。
子育て中の友達との予定を入れる
休日に孤独なワンオペ育児がつらい場合は、子育て中の友達との予定を入れてみてください。
毎週は難しいかもしれませんが、大人同士で話すことでリフレッシュできます。
子ども同士の年が近い場合は、育児のつらさを共感でき子どもたちも一緒に遊べて楽しめるはずです。
先輩ママの場合は「イヤイヤ期ってどうしてた?」など相談することもできますね。
お出かけは体力的に疲れてしまうため避けてしまいがちですが、1人で育児をするよりもつらい気持ちを忘れられますよ。
ママのごほうびタイムを作る
休日のワンオペ育児がつらくなったら、ママのごほうびタイムを作ってみましょう。
子どもとずっと向き合おうと思うと、休日が来ることに対して憂鬱な気持ちになってしまいやすいです。
推しがいる人は、子どもがおもちゃやYouTubeに夢中になっている間にライブDVDを見て楽しむのもいいですね!
私も定期的に推しのライブ映像を見て叫んでいますよ!
2歳の子どもも真似して「キャー!♡」と言ってくれます。
また、オンラインヨガなどなら家の中にいても運動ができ、ストレス発散になるでしょう。
定期的に一時預かりを利用する
定期的に一時預かりを利用するのも休日のワンオペ育児がつらいときにオススメの過ごし方です。
地域の一時預かりサービスなら民間に比べて高額ではないので預けやすいです。
ママのリフレッシュが理由でも預かってもらえるので、美容院に行ったり映画を見に行ったり、ママも休日を充実させることも大切。
1日中一緒にいてもずっとイライラしているママと、数時間離れてもニコニコして楽しく過ごせるママなら、子どもも後者のほうがうれしいですよね。
ママであっても1人の時間は必要なので、罪悪感を抱くよりも「楽しく遊べたかな?ママもゆっくりできたよ。ありがとう」と声をかけてあげましょう。
まとめ|休日のワンオペ育児がつらいのは頑張っている証拠!ママがごきげんになる工夫をしよう
休日のワンオペ育児がつらいのは、ママが日々頑張っているからです。
完璧な家事育児よりも、ママが笑っているほうが子どももきっとうれしいはず。
この記事では、休日にワンオペ育児がつらいと感じる理由やオススメの過ごし方も紹介しました。
ときには時短料理やママのリフレッシュに時間を使い、長い休日のワンオペ育児のつらさを少しでも軽減していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
休日のワンオペ育児中に少しでも笑顔の時間が増えますように。
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